飲食店は美味しいのが当たり前で、Web集客やブランディング、USP、立地、接客など様々な要因や集客アイデアが繁盛店を決めると言っても過言ではありません。
Web集客として、今やるべき手段をまとめました。もちろん、全てやるのが理想的ですが、全てが中途半端になってもいけません。新規顧客向けに1つ、リピーター向けに1つから始めて広げていくのが良いかと思います。
- 飲食店のweb集客で売上を上げるアイディア①
Googleビジネスプロフィール - 飲食店のweb集客で売上を上げるアイディア2
公式 LINE - 飲食店web集客売上を上げるアイディア3
Facebook&Facebookページ - 飲食店web集客売上を上げるアイディア4
Instagram - 飲食店Web集客売上を上げるアイデア5
Twitter - 飲食店web集客売上を上げるアイディア6
リスティング広告 - 飲食店web集客売上を上げるアイディア7
GDN(Google Display Network) - 飲食店web集客売上を上げるアイディア8
グルメポータルサイト・飲食店集客アプリ - 飲食店web集客売上を上げるアイディア9
自店Webサイトを運用 - 飲食店web集客売上を上げるアイディア10
メールマガジン - 飲食店web集客売上を上げるアイディア11
YouTube - 飲食店web集客売上を上げるアイディア12
TikTok
飲食店のweb集客で売上を上げるアイディア①
Googleビジネスプロフィール
以下のようなお店にはお勧め
- 新規顧客を増やしたい
- 開店したばかりで、まだ知名度が低い
- リピーターが少ない
- インターネット検索から集客したい
- 広告に予算があまりかけられない
- お店のホームページがまだ上位表示されていない
- SNSやブログを更新するのが苦痛
1つ目は、Google My Business です。こちらは、Googleが運営するツールで、店舗情報を登録・管理・発信できます。
店舗の情報が充実しており、地図アプリの中でも利用者数が多いです。集客即効性があり、グーグルビジネスプロフィールへの登録は無料で簡単にできます。
登録した店舗情報は Google 検索や Google マップにも表示され、お店の名前でなくても地名と関係するキーワードで検索されると検索結果に表示されるようになります。
インターネット検索などで情報収集をしている層には、非常に有効です。「場所+業種名」の検索の場合、検索結果よりも上位に表示されることが多いため、目に触れやすいです。
特に、検索の上位に組み込めればより多くのユーザーの目にとまりやすくなります。2〜3位までが検索結果として表示されるので、できる限りそこに入るようにするのがおすすめです。
この上位表示に入るようにする方法を、MEO 対策と言います。
\ MEO 対策でやるべきこと /
\ 全国対応で初期費用0円 /
特に自社ホームページがある方は必ず併せてやることをお勧めします。こちらの Google My Business を活用することで、SEO 対策を加速することが出来ます。
店舗情報の登録においては、プロフィールも含め
- 住所
- 電話番号
- 営業時間
- お店の魅力
- コンセプト
- メニュー
などテキストだけでなく画像も組み込めます。
さらに、オーナーが返信できる口コミも投稿でき、「おいしかった」など良い口コミが増えれば集客効果が高くなる可能性があります。
ただ、継続的にお店のプロフィールやお店の魅力、口コミへの返信などをしなければ集客効果を高めることはできないでしょう。そのほか、イベントの告知やキャンペーンなど工夫することも集客には必要になってきます。
\ Google My businss 未登録の方はこちら /
[st-card-ex myclass="" url="https://creatas.tokyo/meo-consulting/" target="" rel="" thumb="" label="" name="Google My Businessの始め方" bgcolor="" color="" readmore=""]飲食店のweb集客で売上を上げるアイディア2
公式 LINE
以下のようなお店にはお勧め
- リピーターを増やしたい
- 低予算で広告を打ちたい
- LINE をコミュニケーションツールとして普段から使っている
- 画像制作をするスキルがある
- お店のホームページがない
- SNSやブログを更新するのが苦痛
LINEは日本国内で圧倒的な利用者数を誇る SNS で、売上を上げるために、飲食店で使われているWeb集客で最もポピュラーな方法です。
LINE は企業や個人事業向けのマーケティングツールの1つとして、公式LINE(旧 LINE@)というサービスを提供しています。
アカウント開設に関しては無料です。但し、大量送信(月間1000通までは無料)をする場合や、LINE 広告を活用する場合は有料になってきます。
公式 LINE の基本機能として、ユーザーに友達登録してもらうことで
- 1対1のチャット
- 情報配信
- 予約機能
- スタンプカード
- アンケート
などの機能を活かして集客できます。
ただし、他の飲食店でも導入していることが多いためどのような情報を発信していくのかというのが鍵を握ります。LINE は基本的に登録をしないといけないため、LINE 広告を出さない限り最低1度はご来店いただいている人向けになります。
今では公式 LINE API を活用した様々なツールも登場しています。連携することで、かなり強力な運用ツールになります。
公式 LINE をするなら LINE 広告は必須!
公式 LINE をするなら併せて、LINE 広告をすることをお勧め致します。LINE 広告は友達追加1人あたりの単価を決めて集客することが出来ます。
これを行うことで、低予算で新規顧客を集めることが出来るようになります。以下が LINE 広告の特徴です。
- 配信エリアを半径3km~で指定できる
- LINE の「友達追加」をコンバージョンにした配信ができる
- LINE の友達情報を属性の近い人へ訴求できる
飲食店web集客売上を上げるアイディア3
Facebook&Facebookページ
以下のようなお店にはお勧め
- 開店する前から告知をしていきたい
- ターゲット顧客が30代後半〜
- 地域密着ビジネス
- 顧客と深い関係値を築きたい
- 代表がセルフブランディングもしていきたい
- インスタグラムも活用していきたい
- SNS 広告を活用したい
- 定期的に更新するのが、苦ではない
Facebookは実名での登録が必要で、コミュニティ性が強い SNS です。メッセージ性のある集客には非常に有効な手段になります。
実名登録のため信憑性が高く、集客にも結び付けられます。Facebookには個人のアカウントとFacebookページの2つに分かれます。個人のアカウントは攻めの集客、Facebookページは待ちの集客に向いています。
Facebook個人アカウントでは、できる限り多くの友人との深い関係を築くことで集客につながります。また、文章を読んでくれるユーザーが多いのも特徴的で、Twitter や LINE などよりも文章で多くを語ることが出来るのも特徴です。
拡散力はツイッターには及ぼないものの、Facebookを見た方に商品のサービスや期間限定の情報、プレゼント企画などで集客することが可能です。
次にFacebookページですが、こちらは個人アカウントのようにこちらから他のユーザーにアクションを起こすことは出来ません。しかしながら、予約ボタンや店舗情報として電話番号、価格帯、営業時間、公式URLなどを記載することができるようになっています。
投稿に対して、ユーザーからのコメントに返信したり、コミュニケーションをとることができます。フェイスブックやインスタグラムの投稿画面にも表示可能です。
ターゲティング精度が高いFacebook広告
Facebook 広告は、SNS 広告の中でもターゲティング精度が高くコンバージョンに繋がりやすいです。
40~50代・地域コミュニティに有効とされ、「いいね!」さえしてもらえれば店舗の投稿がユーザーのタイムラインに表示されるようになり多くの人に見てもらえる可能性があります。
飲食店web集客売上を上げるアイディア4
Instagram
以下のようなお店にはお勧め
- 商品力に自信がある
- 写真撮影や画像制作に知見がある
- 10代〜30代をターゲットとして集めていきたい
- 既にFacebookを活用している
- インフルエンサーを活用したい
- 新規顧客を集めたい
- SNS 広告を活用したい
- 定期的に更新するのが、苦ではない
Instagramは、10~20代など若い世代向けに利用者が多く、写真や動画に特化したSNSです。
写真や動画に特化しているためフードやドリンクメニュー、内装の魅力を伝えやすく、相乗的に「いいね!」や「フォロワー」の数が増える可能性があります。
また、リポストという機能により第三者のユーザーの投稿を引用して再投稿することができ、お店に来たユーザーとのコミュニケーションをとり、リピーターになる可能性を高めることができます。
ただ、インスタ映えになる画像だけではユーザーはついてきません。
共感する内容だったり、ちょっとした豆知識だったり、ユニークな内容、質が大事になってきます。
さらに、リール機能という60秒までの短い動画を投稿することができ、ユーザーに対してランダムに動画が表示されるため新規顧客開拓も可能です。
インスタグラムではハッシュタグで検索するのが主なため、ハッシュタグを投稿の際に利用するとより多くの人に見てもらえます。
飲食店Web集客売上を上げるアイデア5
Twitter
以下のようなお店にはお勧め
- キャンペーンを頻繁に打ちたい
- 新規顧客を集めたい
- SNS 広告を活用したい
- 定期的に更新するのが、苦ではない
1回の投稿には140文字のテキストと4枚までの画像と制限されているSNSです。リツイートという機能で、誰かの投稿を自分でも引用して投稿でき、情報の拡散が早く、影響力があります。
ただ、拡散が早い分炎上のリスクも高いです。
フェイスブックと同じようにキャンペーンなどを行うほか、ハッシュタグをつけてツイッターに投稿してくれたらドリンクサービスや自社アカウントをフォロー&リツイートしてくれた場合に抽選で割引券をプレゼントという企画もできます。
また、リアルタイムの情報を投稿する人が多いため、常に新しい情報を投稿する必要があります。
しかし、期間限定の企画があれば相性が良いです。さらに、ツイッターでは投稿画面に広告を投じることができます。
広告がリツイートされても費用はかからず、拡散されればされるほどコスパが良くなります。
飲食店web集客売上を上げるアイディア6
リスティング広告
以下のようなお店にはお勧め
- 毎月かける一定の広告予算がある
- 年齢に関係なく集客したい
- ホームページやランディングページがあり、定期的に更新する体制が整っている
- 新規顧客を集めたい
Googleなどで検索した際に上位に「広告」などと書かれているものがリスティング広告になります。
検索した結果関連した内容として表示されるため、ニーズに合ったユーザーに宣伝でき、売り上げに繋がりやすいです。
また、キーワードにエリアを含めることで地域に範囲を狭めてターゲティングができます。
広告が表示されるキーワードにより単価が決まっており、競合が多いキーワードの場合単価が高くなっています。
ただ、素人では配信設定が難しいとされ、広告代理店に依頼することが好ましいです。
飲食店web集客売上を上げるアイディア7
GDN(Google Display Network)
Googleが提供する広告として表示されます。
つまり、Googleにて何かキーワードを検索され、表示されたサイトにてGoogleによる広告が掲載されている場合、自社の広告と関連がある内容であれば表示される仕組みです。
幅広いジャンルの広告があるため配信目的に応じて選択ができ、実名登録や基本情報を入力しているユーザーが多いためターゲティングも的確になります。
また、サイトの閲覧履歴から興味などがあるか確認し、見込みがあるユーザーにターゲティングができ、配信エリアを1km〜に狭めて配信することができます。
さらに、リスティング広告より広告1クリックあたりの単価が安いです。
飲食店web集客売上を上げるアイディア8
グルメポータルサイト・飲食店集客アプリ
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメなどの飲食店情報や最新情報を掲載しており、予約もできるサイトやアプリです。
利用者が多いだけでなく、飲食店の登録者数も多いです。
大手であればあるほど認知度が高まりやすく、グルメ情報サイトに掲載されなければ経営が難しくなるというくらい影響力があります。
ただ、サイト内で上位表示されるためにはさまざまなオプションを備えなければいけないため費用がかかってしまいます。(もちろん、無料でも利用できる)
例えば、各サイトから予約が入った場合に予約人数1人当たり100~200円前後の従量課金が発生します。(月々の利用料とは別に)
サイト内だけでなくGoogleなどの検索ツールにてお店に関連するキーワードで検索するとグルメ情報サイトが上位に表示されやすい傾向です。
また、グルメポータルサイトでは専任の担当者がついてくれるため運用は苦労せずに、かつ電話番号を設定するため来店計測も可能です。
さらに、メニューの掲載や予約など様々な機能があり、グルメサイトだけでも集客効果が大きいです。
飲食店web集客売上を上げるアイディア9
自店Webサイトを運用
自分のお店のサイトを作り、運用することでよりお店の魅了を伝えられたりすることができます。
費用をかければデザインや構成もカスタマイズでき、予約や問い合わせのフォームも作れ、テキストも画像も自由に掲載できます。
やろうと思えば予約の空き状況も掲載できるため、電話での応対も少なくなり営業に負担がかかりません。
自社サイトを作るのに外注もできますが、費用もかかりオリジナリティを求めるのであれば自分でやったほうがコスパが良いでしょう。(ドメイン、サーバー代などが最低でもかかる場合があります)
また、ブログとしてお店のリアルな情報を伝えたり、SNSと連携することでもっとお店について見てもらえたり、知ってもらえる可能性が高くなります。
さらに、ただのグルメポータルサイトとは違い、差別化でき、予約においてもマージンがなくお店の宣伝においてコスパを良くすることもできるでしょう。
飲食店web集客売上を上げるアイディア10
メールマガジン
メールにて定期的に情報をアドレス登録したユーザーに一斉で配信できるサービスです。
情報の内容としては、単に知識もありますが、キャンペーンやクーポンなどになります。
そのため、リピーターを作ったり、関係を維持することができます。
アンケートを個々に実施し、個々の顧客ごとにリストを作り、それぞれの顧客に向けて情報を細かく配信することで、より集客につなげることができます。
例えば、誕生日が近くなるとステップメールでお得な情報を配信できたり
また、SNSを利用していない人でも利用でき、年齢や性別などに分けてターゲット配信も可能です。
SNSのようにお店の情報が欲しい人に提供できますが、SNSでは伝えきれないことを伝えたい時にもおすすめです。
さらに、実際メールマガジンはSNSのように不特定多数に公開するわけではないため、集客に向かないように思うかもしれません。
しかし、SNSでは常に様々な情報が流れてしまいSNSを使わない人もいますが、見る情報を制限している人もいます。
普段の友達とのやりとりも億劫に感じることもあるでしょうし、飲食店のフォローをしても一時的なキャンペーンにてフォローを解除してしまう方もいます。
その点においても、必要な情報だけユーザーに渡り、フォローを外されたりしてもその後もメルマガを見てくれる可能性もあります。
飲食店web集客売上を上げるアイディア11
YouTube
Youtubeは幅広い層に世界に向けても動画にて情報を発信できます。
投稿する動画では、静止画では伝わりづらい、お店の中や雰囲気、スタッフの人柄を知ってもらうことができ、信頼や安心感を持ってもらいやすく入店のハードルを下げることができます。
また、アツアツの肉汁が音を立てるなど動画と共に音声で料理のおいしさを表現することもできます。
普段見れない厨房の中やお店の秘密を公開することでユーザーに興味を持たせることができます。
自宅で使えるレシピを動画で投稿すること自社のファンを増やすことにも繋がりますし、実際に店舗を訪れて見たいというふうに促進できます。
そのほか、テイクアウトもあるお店であればテイクアウトを美味しく食べる方法を紹介すると喜ばれるでしょう。
そして、他のyoutubeチャンネルでお店を紹介してもらうのも宣伝効果になり、自社では気づかなかったアピールポイントも出てくる可能性もあります。
Youtubeにて直接動画広告を出すというのも費用はかかりますが、様々な広告タイプがあるためターゲティングができます。
ツイッターやインスタグラムなどのSNSやGoogleマイビジネスにて共有することができ、集客にもつなげられます。
飲食店web集客売上を上げるアイディア12
TikTok
5秒〜10分ほどの短い動画を作成・投稿、閲覧できる10~20代に人気なSNSです。
主な利用者層が10~20代のため若者に人気なデザインや食べ物の場合高い集客効果を期待できます。
ツイッターやインスタグラム、youtubeからティックトックで有名になるよりも、ティックトックで有名になってからツイッターやインスタグラム、youtubeでも人気になれるそんなSNSです。
ダンスをしたり、ちょっとしたコントをしたりするイメージが強いかもしれませんが、今はジャンルが増え、飲食店でも人気ティックトッカーになれます。
また、ティックトックと食べログの連携が可能となり、ティックトックの動画に食べログの位置情報を貼り付けることが可能となり、予約や来店の促進にもなります。
さらに、ティックトックでは投稿して間もなくてフォロワーがいなくても「おすすめ」という機能によりフォローしていない動画も好みに合わせ自動的に投稿されているところから、ユーザーの目に留まり、初投稿でいきなり100万回再生されることもあります。
そのほか、再生回数が多い動画はその後も再生回数が多くなる傾向があるため、続編を次々と上げることで簡単に人気を得ることができ、ハッシュタグでも拡散されます。
ただ、あまり宣伝色が強い動画はおすすめできません。